「愛って何だ？」

「愛って何だ？」／『(500)日のサマー』
 
出会うべくして出会う運命の相手がいる、でも自分にとってそういう相手であっても、相手にはまた別の運命の相手がいたとしたら、その恋はずっと片想いっていうこと？　トム（ジョセフ・ゴードン＝レビット）はサマー（ズーイー・デシャネル）にひと目ぼれ。気楽な関係でいたいというサマーの言葉を受け入れて付き合いをスタートし、勝手に恋愛モードに突入するけれど、デートを重ねるほど、2人の距離が縮まるほど、自分とサマーの気持ちに温度差を感じて……。その恋はトムの一方的な想いだったの？　恋が始まるドキドキと恋の終わる切なさに思わず共感！　そして、また恋の1日目を始めたくなる！
 
女子的シネマ名言は「みんなに聞きたい。愛って何だ？」。ショックを受けて仕事もなげやりになったトム。ある日の会議で思わず出てしまった、やり場のない想いが込められた一言。