インタビュー 2013/4/30(火)
実在した正義漢を体当たりで熱演!

『L.A. ギャング ストーリー』のライアン・ゴズリングに直撃インタビュー

純愛ドラマ『きみに読む物語』で一躍注目を浴び、続く『ブルーバレンタイン』『ドライヴ』ほかで全世界の女性ファンのハートをがっちり掴んだライアン・ゴズリング。今年3月には突然の俳優休業宣言で世間を驚かせたライアンが、新作『L.A. ギャング ストーリー』について、そしてプライベートでハマっていることや“モテる秘訣”について、たっぷり語ってくれた!

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本作のLAプレミアに登場したライアン、レッドカーペットには母親ドナさんを同伴!

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モテるとしたら、聞き上手だからじゃないかな?

――でもクラブで出会った彼女を口説くシーンは自信たっぷりで、とってもセクシーでしたよ。モテ男の面目躍如という感じでした。
 
僕は滅多に女性を口説いたりしないよ(笑)。もしも僕が女性に好かれるとしたら、ほかの男性よりもずっと聞き上手ってことじゃないかな?  とてもタフな母親と姉に囲まれて育ったから、女性ならではの思考や感じ方をリスペクトするのが当たり前だしね。母や姉から女性を敬い、彼女たちと感情面でコネクトできるように教わったし、これは役者としてのあり方にも大いに影響していると思う。
 
――役者としてのあり方といえば、肉体作りも必須条件ですよね。女性ファンはあなたのシックス・パックにうっとりしています。
 
あれは、フォトショップだよ(笑)。実際のところ、僕はいわゆるジムでワークアウトするタイプじゃないんだ。今ハマってるのは、ピラティスとバレエ。バレエのレッスンを受けると自分の筋肉のことがよくわかるんだ。時間を見つけてはバレエ教室に通っているけど、実力的には7歳の女の子に「もう少し頑張ろうよ」と励まされるくらいといえばわかるだろう(笑)。
 
――ところで監督デビューが決まったんですよね。どんな内容?  撮影はいつから?
 
『スーパー・チューズデー~正義を売った日~』でジョージ・クルーニーが監督する姿を見て、すごくインスパイアされたんだ。もちろんジョージみたいに完璧にこなせるわけはないけど、誰だって最初の1歩を踏み出さなきゃ始まらないからね。脚本は僕自身が書いた。冥界のような場所に流されたシングルマザーと子供たちのサバイバルを描くファンタジー・ノワールで、水の下のある都市が登場する。ヒロインは『ドライヴ』共演で知り合ったクリスティーナ・ヘンドリックスで、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』で共演したエヴァ・メンデスも出演してくれることになってるよ。撮影は5月からで、今からすごく興奮してるよ。

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text : Midori Yamagata

  • 『L.A. ギャング ストーリー』
    不正がはびこる1949年のロサンゼルスを舞台に描くクライム・サスペンス。闇の社会を牛耳るギャングのボスに戦いを挑むため、身分を隠して極秘部隊“ギャングスター・スクワッド”を結成した警察官たちが、法に縛られない手段で悪に立ち向かっていく。
     
    監督/ルーベン・フライシャー
    出演/ジョシュ・ブローリン、ライアン・ゴズリング、ショーン・ペン、ニック・ノルティ、エマ・ストーン
    配給/ワーナー・ブラザース映画 
    公式サイト/www.lagangstory.jp
    2013年5月3日(金)~、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
     
    (C) 2013 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

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