インタビュー 2013/7/25(木)
衝撃ミステリー『ペーパーボーイ 真夏の引力』主演

脱アイドルに成功! ザック・エフロンにインタビュー

「ハイスクール・ミュージカル」で大ブレイクし、全米のアイドルとなったザック・エフロンも今年で25歳。甘いマスクは健在ながら、そのイメージを打ち破るべくチャレンジした最新主演作『ペーパーボーイ 真夏の引力』で愛に飢えた孤独な青年を演じ、新境地を切り開いた。アカデミー賞を受賞した『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督作によるダークでセンセーショナルな映像世界と、脇を固めるニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、ジョン・キューザックらの怪演に、ザックがどのように対峙したか。その心境をすべて語ったインタビューが到着!

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(C)2012 PAPERBOY PRODUCTIONS,INC.

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アカデミー賞監督の刺激的な演出

-リー・ダニエルズ監督はどんな方ですか?
   
彼からは刺激を受けて、パワーをもらえた。役者が演じやすいような環境も作り出してくれたし、彼にはエゴが全くないんだ。僕たちをリラックスさせようといつもふざけてた(笑)。無欲で愛に満ちた人だと思ったよ! 彼と仕事ができて光栄だよ。リーは本質を見る目を持っている。だから登場人物がとてもリアルなんだ。それに、人間関係を築くのにも長けているよ。会話しただけで通じ合えるんだ。優れた洞察力の持ち主で、人のことをよく理解できる。だからいい監督なんだ。それにリーはためらわずに何事にも挑戦する。脚本だって気に入らなければ「ここはアドリブで」って流れに任せるんだ。
  
-ジャックは元水泳選手という設定で、劇中では泳ぐシーンも出てきます。泳ぎは得意ですか?
  
まあ、下手ではないよ(笑)。
  
-泳ぐシーンに備えて何か準備しましたか?
  
あのシーンは予定外で急に撮影することになったんだ。だから準備はできなかった。気付いたらプールがあったよ。急に泳ぐことになるなんて思いもしなかった。

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  • 『ペーパーボーイ 真夏の引力』
      
    <STORY>
    1969年、フロリダに住む青年ジャック(ザック・エフロン)は、問題を起こして大学を辞め、地元で父親が営む小さな新聞社で新聞配達だけをする日々を送っていた。ある日、大手新聞社の記者である兄のウォード(マシュー・マコノヒー)が、殺人事件の死刑囚ヒラリーヴァン・ウエッター(ジョン・キューザック)にかけられた冤罪疑惑を取材するために、帰省した。ジャックはウォードの調査を手伝うが、その過程で出会った死刑囚の婚約者シャーロット(ニコール・キッドマン)の謎めいた美貌に心を奪われるのだった……。原作は1995年に本国アメリカで発表されるやニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに掲載されたピート・デクスターの小説。『プレシャス』でアカデミー賞脚本賞などを受賞した気鋭監督、リー・ダニエルズの大胆演出に注目したい。
      
    監督/リー・ダニエルズ
    出演/ザック・エフロン、ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、ジョン・キューザック
    配給/日活
    公式サイト/http://www.paperboy-movie.jp/
    2013年7月27日(土)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
    (C)2012 PAPERBOY PRODUCTIONS,INC.

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