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男子でビールマンスピンを操る選手は以前からいたものの、羽生選手のスピンの美しさは圧巻。

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長年のファンが好きな選手はあの人……!

K:僕、仕事で落ち込んだときに荒川さんの金メダルとったときの映像を見直すんですよ。「ここで競争相手がこの結果だったから、こう出よう」とか、瞬時に取捨選択できるというのは本当にすごい。仕事にも使えるな、と。
 
A:織田くんはジャンプの数をカウントできなくて間違えちゃいますけどね(笑)
 
K:でも、あの広い空間で何をどう演技するか、全て覚えられるなんて本当にすごいですよ。すごく頭のいいスポーツ。
 
T:真央ちゃんは伊藤みどりさんが好きなので、最後にラフマニノフの二番を選んだそうですね。羽生くんも同郷の荒川さんへのオマージュでイナバウアーをやってますよね。(羽生くん出身の)仙台はリンクがなかったけど、荒川さんのおかげで練習ができるようになった、という話があるんですって。
 
K:荒川さんは「スケートをやっていくのは経済的に大変だ」と。だから後進育成に力を注いでいる。そうやって選手自身が次のことを考えていることが、日本のフィギュアが強い理由のような気が。
 
T:私は渡部絵美さんのときから見てますよ。あの人スケーティングはきれいだったんですよ、ジャンプとかは飛べなかったけど。芸術点が高かった。
 
K:羽生くんはスタイルが本当にいい。ミーハー心から言わせてもらうと。
 
A:軟らかいですよね。男性なのにビールマンスピンってすごいですよね。
 
K:太れない体質らしいです。「スケートやってなかったら痩せてた」ってどこかで言ってました。
 
A:コーチがキム・ヨナ選手の元コーチのブライアン・オーサー氏に変わってから一気に伸びましたよね。
 
K:素人がこんなこというのもなんなんですが、美しくなったというか。メンタル面も強くなった。こういうのがすごい好きで、真央ちゃんがタラソワコーチから佐藤コーチに変わって、また顔つきが変わって。そういう成長を見つめるのが面白い。
 
A:高橋くんもそうですよね。

  • 【集まれ! フィギュア大好き人間! 座談会メンバー】
     
    販売部A:競技会のチケットを手に入れるため命をかけている本気系フィギュアファン。オシメンは浅田真央選手。ジュニアから上がってきたときのセンセーショナルなデビュー時から虜。
     
    販売部I:隣席に座る上司Aに、フィギュア放送がある日は「仕事してる場合じゃないでしょ! 早く帰らないと!」と帰宅を急かされている。オシメンは浅田真央選手と羽生結弦選手。ゆづたんには、昔の真央ちゃんを感じている。
     
    雑誌編集T:渡辺絵美選手が活躍していた時代からの、年季の入ったフィギュアファン。独自の分析でマニアの域に。オシメンは浅田真央選手、高橋大輔選手。
     
    オンライン編集K:仕事に疲れたときはトリノ五輪での荒川静香選手のFPをヘビロテして元気を取り戻す、俄かファン。オシメンは羽生結弦選手と木原龍一選手。ゆづたんは別のステージを狙っていると信じている。
     
    オンライン編集H:もっぱら高橋大輔選手のフェロモンにやられているミーハーファン。オシメンはもちろん高橋大輔選手でDVDは予約して購入。ソチ五輪代表に高橋選手が選ばれた瞬間、気絶しかけたそう。

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