ダイアナ元妃を支えた2人の姉はいま? 知られざる姉妹愛の真実
2017/09/19(火)
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ジェーン・フェローズ

ジェーン・フェローズ

ダイアナ元妃のもう1人の姉ジェーンは、妹の死後、公の場で話すことはなかった。そのため、その存在は姉セーラや弟チャールズほどは認知されていない。サラ・ブラッドフォードの伝記によると、ジェーンはスペンサー姉弟の中で「最も断言的」に描かれており、実は彼女は大人になるまでダイアナ元妃と仲良くすることはなかったのだそう。しかしセーラとチャールズ皇太子によれば、ダイアナ元妃の死を最初に知らせてくれたのはジェーンだったという。セーラとチャールズ皇太子とともにダイアナ元妃の遺体を引き取りにパリに行ったジェーンは、元妃の葬儀でヘンリー・ヴァン・ダイク・ジュニアの詩を朗読し、妹を追悼。

ローラ・フェローズ

ジェーンは今でもロイヤルファミリーと強いつながりを持っているそう。ジェーンの夫ロバート・フェローズは、1990年から1999年まで、エリザベス女王の秘書官を務めた人物。女王と政府の間を取り持つ重要な役割を担い、女王のスケジュールや書類の管理なども任されていた。いくつかの王室の伝記によれば、チャールズ皇太子とダイアナ元妃が離婚したときのジェーンは、ダイアナ元妃の姉として、そしてフェローズの妻として、非常に難しい立場に置かれていたよう。もっとも1999年にフェローズがバロンの称号を受けると同時に、ジェーンにもバロネスの称号が与えられた。また王室とのつながりは世代を越えて広がり、ケンブリッジ公爵夫妻はジェーンの娘ローラを、シャーロット王女のゴッドマザーに任命している。

Photos: Getty Images Translation: Ai Ono

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