2014/10/17(金)
ロケ地めぐりで2倍楽しむ! NY・ブルックリン映画を総ざらい
NYを舞台にした映画は数知れず。なかでも今、最もホットなおしゃれエリア、ブルックリンが舞台の映画にフォーカス! ロケ地に足を運んでブルックリン旅を2倍楽しむもよし、年代を追って街並みの変遷を見比べてみるもよし。この10年で大きな変貌を遂げたブルックリンをもっと知るためのムービーガイドをお届け。
スパイク・リー渾身のブルックリン映画
『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989年)
『シーズ・ガッタ・ハヴ・イット』ほか、初期は立て続けにブルックリンを舞台にした社会派ドラマを撮り続けたスパイク・リー監督。ブルックリン育ちの監督ならではのリアルな目線で、80年代~90年代ブルックリンの日常を鮮やかに切り取った作品群はどれも必見。なかでもベッドフォード・スタイヴェサントに暮らす若者たちの姿を緊張感とユーモアを織り交ぜて描いた出世作、『ドゥ・ザ・ライト・シング』はマスト!
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『ドゥ・ザ・ライト・シング』
1989年
監督/スパイク・リー
出演/ダニー・アイエロ、ビル・ナン