【イタリア特集】観光、グルメ、宿! 永遠の都ローマを楽しむベストアドレス
2017/10/09(月)
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【グルメ】古都ローマの先端グルメは超モダン派!

カフェ・プロパガンダ/Caffè Propaganda

コロッセオ裏エリアにある、1900年初頭風な雰囲気満点のビストロでいただけるのは、気鋭シェフ、ファビオ・ペチェッリの伝統をベースにしたアバンギャルドなローマ料理。宇宙食の開発なども手がけるシェフの食材への深い取り組みと「キッチンの楽しさをテーブルに」と、サプライズもトッピングしたメニュー作りに余念がない。オリジナルレシピのカクテルが揃うクラブ・ バーでは極上スナックを、ビストロでは本格イタリアンをゆったりと堪能して。

スタッツィオーネ・ディ・ポスタ/Stazione di Posta

市内にリュクスなホテルや店を多数持つ起業家ピーノ・カウがマクロ・テスタッチョ隣にオープンしたサロン・レストラン。ピーノの趣味で埋め尽くされたギャラリーのような空間は広々と居心地よい。ポスト・イ ンダストリーを揶揄した愉快なオブジェやアートに心和み、一つ星シェフのルイジ・ ナーストリの優しく滋味ある地中海料理とおもてなしに癒やされる。マクロ・テスタッチョ周辺はかなりわかりにくいエリアなので、タクシーでの行き来がマスト。

マルザパーネ/Marzapane

かなりマッチョが多いローマ料理界なのに、外国人、女性、若年というハンディを物ともせずスターシェフ街道に躍り出たアルバ・エスティヴェ・リッツ。ソムリエの夫と小さな店を構えて間もなく、現オーナーに夫婦揃ってスカウトされ、オープンした同店が大当たり。スタイリッシュな店内で、ローマ名物「カルボナーラ2013」をシグネチャーに魚介メインの可憐なモダン料理が楽しめる。今年からオペラ劇場のカフェテラスでのコラボもスタート。

トルドマット/Tordomatto

クレイジーなツグミという意味の店名に厳選食材ベースのファインダイニングを抜群のコスパでサービスして、ローマ・ガストロノミー界をうならせたシェフ、アドリアーノ・バルダッサーレ。国内外のトップレストランを渡り歩いて故郷に戻り、近郊のパワフル郷土食材をシンプルに、時に大胆に仕上げる独創的なローマ料理はどれも秀逸。伝統料理4皿€45からコンフュージョン11皿€120などのコースが基本で、 お得なランチメニューも狙い目。

ヴィヴィ・ビストロ・ヴィラ・ドーリア・パンフィーリ/Vivi Bistrot Villa Doria Pamphili

ローマっ子はオープンエアが大好き。飲食店ならテラス席が、さらに週末は野外でのんびりピクニックが理想。180haもの広大なドーリア・パンフィーリ公園の入口にあるこのオーガニックビストロなら、ピクニックパックも充実で、旅先でもお手軽に夢を叶えてくれる。旅好きなふたりの女性、ダニエラとクリスティーナが起業したトータルウェルネスを目指すヘルシーレシピに、星空のヨガ&ディナーなど も体験できる癒しスポット!

Photo: ANDREA ANNESSI MECCHI, SERAFINO DI-GREGORIO(Roma)
Realization: MICHIKO OHIRA(Roma)
Illustratoin: SAKINO TORIITSUKA /BUILDING
Cooperation: REGIONE AUTONOMA VALLE D'AOSTA

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