これは男性よりも女性に多く見られる傾向だけど、完璧を目指して自分を追い詰めるのはやめよう。
問題なのは、あなたが会議や、提出したばかりのレポート、獲得した顧客数、チームのマネージメントについて完璧にできるようこっそり奮闘している間、会社の他の人間が（大体は男性）、適当な仕事をやって、聞いてくれる人なら誰にでもそれを吹聴して回ることだ。そういう人間は、往々にして自分を良く言うものだし、マネージャーはそれらを記憶しておいて、もっとよくできたはず！とあなたが隠れて自分を叱っている間に、彼らを昇進させたり、昇給したりする。上昇志向は素晴らしいことだけど、完璧は不可能で、それを目指すのは不健全だということを知ること。
　
仕事内容に優先順位をつけて、自分が得意だとわかっていたり、自分が今までちゃんとやり遂げてきて自信を持っているタスクについて全てリスト化すること。そして任せられるものは他のチームメンバーに任せて、全部記録を取ること。それによって自分が効率的かつリラックスできるだけではなく、次回の昇進や昇給の機会に、自分がふさわしいことを証明するデータとしても役立つはずだ。