「ハリー・ポッター」シリーズにまつわる意外な事実16
シリーズ1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されてから15年。今年はスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も公開されることから、ブーム再燃といった模様。そこで、根強い人気を誇る「ハリー・ポッター」のキャスティングをめぐる秘話から意外な撮影方法まで、映画にまつわるトリビアを大公開!
制服の着こなしでキャラクターを表現
3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』では、監督がアルフォンソ・キュアロンにバトンタッチ! 「生徒たちのキャラクターをリアルに表現したい」と考えた監督は、それまでローブを着ていたハリーたちにTシャツやパーカーを着せるシーンを作り、子どもらしさを表現!
さらにセリフのない生徒たちにも個性を出すため「自由に制服を着てみて」と子どもたちに提案したそう。だからこの作品をよく見てみると、きちんと制服を着ている子もいれば、ネクタイの曲がっている子やシャツの裾がパンツからはみ出している子も!
Text:Yoko Nagasaka