「ハリー・ポッター」シリーズにまつわる意外な事実16
シリーズ1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されてから15年。今年はスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も公開されることから、ブーム再燃といった模様。そこで、根強い人気を誇る「ハリー・ポッター」のキャスティングをめぐる秘話から意外な撮影方法まで、映画にまつわるトリビアを大公開!
J.K.ローリングが譲らなかったキャスティングへのこだわり
ハリーやロン、ハーマイオニーはもちろん、魔法学校の先生やほかの生徒たちを演じているのは、全員イギリス出身の俳優。これは原作者のローリングの希望だったそう。でも一人だけ例外が! それは『ハリー・ポッターと賢者の石』に出てくるグリップホックの声を演じているアメリカ人俳優のヴァーン・トロイヤー。実はローリングは映画『オースティン・パワーズ』シリーズの大ファンで、このシリーズでミニミーを演じているトロイヤーにどうしても出て欲しかったとか。
Text:Yoko Nagasaka