「ハリー・ポッター」シリーズにまつわる意外な事実16
シリーズ1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されてから15年。今年はスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も公開されることから、ブーム再燃といった模様。そこで、根強い人気を誇る「ハリー・ポッター」のキャスティングをめぐる秘話から意外な撮影方法まで、映画にまつわるトリビアを大公開!
ハリーとハーマイオニーのルックスが原作通りでない理由
映画のハリーとハーマイオニーは、原作とちょっぴり違うそう。第1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』の監督クリス・コロンバスは、原作通りにしようとしてハリー役のダニエル・ラドクリフにグリーンのコンタクトレンズを、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンにはキバをつけてもらおうとしたとか。でも、これは大失敗! エマはキバがあるとセリフが言えず、ダニエルはコンタクトレンズのアレルギーがあることは発覚……。スタッフたちは諦めて、ふたりにそのままの姿で演じてもらうことにしたそう。ちなみに『不死鳥の騎士団』ではダニエルの瞳の色が変わるシーンがあるけれど、そんな理由からコンタクトは断念してCGを駆使したそう。
Text:Yoko Nagasaka