【エル・エディター編】MY“ワーキングSONG”プレイリスト
カルチャーに精通した「ELLE」エディター陣6名に、お気に入りワーキングSONGをASK! 職業柄、さまざまなジャンルの音楽やアップ・カミングなアーティストの新譜を聞いているエディターたちが選ぶ、お仕事モードを盛り上げる“it”ミュージックを大公開。
『エル・ガール』ビューティ&カルチャー・エディターT
Q. 出勤時に気分をアゲる、あなたの定番ワーキングソングは?
星野源/“桜の森”
朝の出勤時を軽快に、そしてグルーヴィに盛りあげてくれる星野源の名曲。元気なときも、眠いときも、不快なときも……どんなモードのときでもフィット。通勤路に桜が咲いているかのような錯覚になる、本気で素敵な朝ソングです。星野源にはめずらしく、ソウル的なR&B要素もある曲なので、そういうのが好きな人にもおすすめ。
Q. 仕事でイライラ!そんなときに聞きたいストレス解消ソングは?
カニエ・ウェスト/“BLACK SKINHEAD”
ストレス過多になると、処方箋のように聴きだすカニエ・ウエストのこの曲。犬の吐息ような(?)ボイスパーカッションと民族的なビート、さらにカニエの叫び! 3分間で嫌なことは2/3くらにダウンします(僕の場合)。
Q. 仕事で落ち込んだ気分を癒す、MYヒーリングソングは?
トーフビーツ/“水星 feat.オノマトペ大臣”
アップカミングな次世代トラックメーカー、tofubeats(トーフビーツ)。2012年に発表したこの曲は、本当に名曲です。落ち込んで悲しみの淵に立っていても、ナチュラルにアガっていくことができる心にやさしいシティ・ポップ兼ヒップホップ。この曲と、ジェニファー・ロペスの“I Got You”も投下すれば、大概の嫌なことはけっこう乗り越えられます!
Q. TGIF!(ついに金曜日だ!)な気分に相応しい、一週間の締めくくりソングは?
ビヨンセ/“Blow”、小沢健二/“Buddy”、スレイ・ベルズ/“Crown on the Ground”
ファレル製のビヨンセ“Blow”で'70s気分になって、オザケンの“Buddy”でシティボーイ気分。どちらもグルーヴィーすぎて、「飲みに行くぞ!」と意気込むことができます。ナイトアウトのときは、聴けば暴れたくなるスレイ・ベルズの“Crown on the Ground”を。映画『ブリング・リング』のイントロダクションのムードを、東京の金曜日に投影できます。