【エル・エディター編】MY“ワーキングSONG”プレイリスト
カルチャーに精通した「ELLE」エディター陣6名に、お気に入りワーキングSONGをASK! 職業柄、さまざまなジャンルの音楽やアップ・カミングなアーティストの新譜を聞いているエディターたちが選ぶ、お仕事モードを盛り上げる“it”ミュージックを大公開。
『エル・ジャポン』ファッション&カルチャー・エディターK
Q. 出勤時に気分をアゲる、あなたの定番ワーキングソングは?
スカイ・フェレイラ/“You're Not the One”
昨年発表の名盤『Night Time, My Time』収録。この曲は'90年代のインディーロックっぽいギターリフがキャッチーで、朝、まだ眠い頭を覚ますのにぴったり。スカイいわく「1977年のデヴィッド・ボウイのアルバム『Low』をスーパーポップにしたみたいな感じ」だそう。気に入ったらそちらもどうぞ。
Q. 仕事でイライラ!そんなときに聞きたいストレス解消ソングは?
N.E.R.D./“Truth or Dare”
2002年のN.E.R.D.デビュー盤より。ともすればダサくなりがちなストリングス入りのロック曲を、当時N.E.R.D.のスタートラックから鳴り物入りでデビューした歌姫、ケリスをフューチャーして華やかさをプラスしたところもさすが。「Hey baby what's your name Don't stand looking insane Do you want to ride the train Welcome to the fast lane」のところを一緒に歌えばスカッと溜飲が下がります。
Q. 仕事で落ち込んだ気分を癒す、MYヒーリングソングは?
マッシヴ・アタック/“Protection”
エヴリシング・バット・ザ・ガールのトレイシー・ソーンをヴォーカルに迎えたことでも話題になりました。涼しいようなあたたかいような歌声が限りなく癒し!な、大名曲。「I stand in front of you I'll take the force of the blow Protection」という歌詞にグッときます。この曲で「ブリストル」という街に憧れをもった人も多いことでしょう。
Q. TGIF!(ついに金曜日だ!)な気分に相応しい、一週間の締めくくりソングは?
R・ケリー/“Thank God It's Friday”
タイトルまんまです。R&B黄金期、1996年の曲。ここ最近、前にもまして過激路線をひた走っていて見ていて面白い変態オジさんという感じですが、この手のポップなR&Bを書かせたら、R.ケリーは超一流。もっとこういう曲をどんどん作ってほしいもの。週末に向かってレッツゴー!という気分になります。