2007年 助演女優賞
ジェニファー・ハドソン 『ドリームガールズ』
人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」出身で、歌唱力には定評があるものの役者経験がゼロだったジェニファー・ハドソン。女優としてのデビュー作となったミュージカル映画『ドリームガールズ』で、黒人女性グループ、スプリームスの一員をビヨンセらと共に熱演し、初演技だったのにも関わらず、オスカーを獲得。エディ・マーフィーも同作品で助演男優賞にノミネート。受賞スピーチでは「いちばんのインスピレーションは祖母。彼女も歌手でしたが、夢をつかむことが出来なかった。おかげであきらめずにここまで頑張ることができました」と語り、「信じられない!」と何度も繰り返し感謝の気持ちを伝えた。
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