1990年 助演男優賞
デンゼル・ワシントン 『グローリー』
『遠い夜明け』でアパルトヘイト(人種隔離政策)のなか、南アフリカで殺害された黒人解放活動家スティーヴ・ビコを演じたデンゼル・ワシントンは、1988年のアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたものの惜しくも受賞ならず。2年後の『グローリー』にて演じた黒人兵士役で、アカデミー賞助演男優賞とゴールデングローブ賞の助演男優賞をWで勝ち取った。その後アカデミー賞常連俳優となったデンゼルは、今年も、自身が監督とプロデューサーを兼ねている作品『Fences(原題)』で主演男優賞にノミネート。
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