あなたが知らないディズニーアニメ版『美女と野獣』の12の真実
1991年11月に公開され、世界中の劇場で感動の嵐を呼び起こしたディズニー版アニメ『美女と野獣』。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」と並び、ラブストーリーの名作といわれるこの物語には他のディズニー映画とは少し異なる点が。それは「人を外見で判断してはいけない」という教訓を女の子にも男の子にも教えたこと。公開25周年を迎えた今年、実写版『美女と野獣』が制作され、ついに来年の3月17日(日本では4月21日)に公開。本日、ティザー予告映像が初公開された。そこで、新たな『美女と野獣』の誕生を記念してアニメーション版に隠された12の真実を大公開。コアなディズニーファンも知らなかったという驚愕の真実を早速チェック!
9.
この映画はアカデミー賞の作品賞にノミネートされた初のアニメーション映画。2010年に映画『カールじいさんの空飛ぶ家』がノミネートされるまでは唯一だった。残念ながら作品賞は『羊たちの沈黙』に奪われてしまったけれど、作曲家のアラン・メンケンが歌曲賞と作曲賞を受賞した。
10.
製作陣は最初、城の執事コグスワースを恋愛テクニックに詳しいキャラクターにするつもりはなかったそう。でもビーストがコグスワースとルミエールに「ベルに何かを贈りたい。何がいい?」と尋ねるシーンのコグスワースは「普通は花とかチョコレート。あとは口先だけの約束」と世慣れた回答を披露! 実はこれ、コグスワースの声を演じたデヴィッド・オグデン・スティアーズのアドリブ。監督たちがこれを気に入ってそのまま採用したそう。
Translation & Text: Yoko Nagasaka Photo: courtesy of Beauty and the Beast via Facebook