【2000年代編】永久保存版!伝説の女優クロニクル
2017/07/21(金)
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'85年生まれ。本国で『美しいひと』('08)に主演して注目を浴びた後、クエンティン・タランティーノ監督作『イングロリアス・バスターズ』('09)でハリウッドへの進出を果たす。以降、国際的に活躍。『アデル、ブルーは熱い色』('13)では、アデル・エグザルホプロスと共にカンヌのパルムドールを受賞。『007 スペクター』('15)ではボンド・ガールを務めた。

フランス映画界の枠に収まらない美女

レア・セドゥ

新時代の女優は、国境や人種も超える。レア・セドゥはひと昔前ならフランス映画だけのスターだったかもしれないが、現在の彼女のフィルバスターからモグラフィはハリウッドのブロック英国の『007スペクター』 ('15年)のヒロイン、多国籍のスタッフ・キャストからなるインディ映画と多彩だ。

  • 『アデル、ブルーは熱い色』('13)
    年下の女の子アデルと同性愛に目覚めていく、ブルーヘアのボーイッシュな女子大生エマを演じた話題作。映画史上初めて俳優がパルムドールを受賞した本作で、レアは世界に知られる存在となった。

文・選: 山崎まどか(ライター、コラムニスト)
Photo: AFLO、GETTY IMAGES

  • 山崎まどか
    映画、本、音楽などカルチャー全 般 に 精 通し、“乙 女 カルチャー”における日本の先駆者的存在。著書は『女子映画スタイル ときめきのガールズ・ムーヴィ』『女 子とニューヨーク』など。共著では『90年代アメリカ映画100』や、長谷川町蔵氏との『ハリウッド女子』もある。

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