特集
2016/07/01(金)
FROM ELLE WORLD

セクシャリティの多様性実現を目指して闘うセレブたち

アン・ハサウェイからレナ・ダナムまで、性的少数者に光を当て、権利向上のために道を切り拓いてきた21人のセレブに注目。US版エルより。

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エレン・ペイジ

2014年、『JUNO/ジュノ』(2007)で一躍スターとなったエレン・ペイジはLGBTの人権擁護団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)」のイベント「Time to Thrive」で壇上に上がり、自身が同性愛者であることをカミングアウトした。

「隠し続け、ぼやかして嘘をつくことに疲れました。何年もの間、同性愛者だと知られることが怖くて苦しみました。私の精神、メンタルヘルス、人間関係、すべてが傷つきました。そして今日私はここに立っています。あなた方と共に、その痛みを乗り越えて」

8分間のスピーチを彼女は「あなたたちを愛しています」という言葉で締めくくり、観衆は総立ちで拍手喝采を送った。

Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images

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