特集
2016/07/01(金)
FROM ELLE WORLD

セクシャリティの多様性実現を目指して闘うセレブたち

アン・ハサウェイからレナ・ダナムまで、性的少数者に光を当て、権利向上のために道を切り拓いてきた21人のセレブに注目。US版エルより。

> <

1/21

ルビー・ローズ

Netflix発のヒットシリーズ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のスターでDJ活動も行っているルビー・ローズは2014年、ショートフィルム『Break Free』で自身の性自認とその流動性についてオープンにした。

脚本から撮影まで全てを彼女が手がけたそのフィルムでは、オーストラリア人のモデルが髪をばっさりと切り、メイクを落とし、腕のタトゥーをあらわにする様子が描かれている。

動画の配信後間もなく、ローズは自身のフェイスブックのページでLGBTコミュニティ内でのいじめについて率直に話した。

「同性愛嫌悪と同じくらい止めなくちゃいけないのは、LGBTコミュニティ内でのいじめよ……"バイセクシャル"は欲深いことじゃない。"パンセクシャル"は存在するし、別に責任回避じゃない。。"ストレート"の人もゲイの大いなる支持者やLGBTコミュニティにとっての恩恵となりうる。手術しなくたってトランスジェンダーと名乗っていいし、流動的な性でもかまわない。あなたはありのままでいていいし、好きな相手を好きでいていいの。そして我々は自分たちが受け取っていないと声を上げ続けている、その愛と容認の輪を広げていかなくてはいけないわ」

Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト