2015年下半期セレブゴシップ(勝手に)流行語大賞
2015/12/28(月)
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プリンセスもつらいよ。

【キャサリン妃批判は大抵が嘘疑惑】

M:今年はキャサリン妃で一年中盛り上がりましたね。

P:でもね、「デイリーメール」とか「ミラー」のネタは信用しないほうがいい。あれ嘘だから。

K:ひ、ひいっ。

M:たとえばどんな嘘が?

P:「スカートが短い」と女王に注意されたとか、シャーロット王女が生まれたときも先にキャサリン妃の実家の両親に会わせたことが批判を受けているとか……。キャサリン妃が実家よりだったとしても、そんなに批判なんてされてるとは思えない。むしろ「別にふつうじゃない?」くらいの勢い。むしろ本当に批判されているのは妹のピッパ。姉の名前を使って仕事していることに不快感を感じている国民が多いみたい。あと英国王室内で批判されているのは、ベアトリス王女とユージェニー王女姉妹。

K:チャールズ皇太子の弟の娘たちですね。ウィリアム王子の従姉妹。

P:お姉さんのベアトリス王女が今年6回くらいバカンスを取ったことが騒がれてる。

M:最近婚約したほうですね。

P:ハッキング事件をきっかけに務めていたソニーを退職して、たしかギャラリーに就職したの。でもあまりにも休暇をたくさんとるものだからそこに批判が出たの。というのも、そのバカンス旅にお金だしている人がちょっと怪しくて……。妹さんのほうもあんまり仕事していない様子。今、ベアトリス&ユージェニー王女は「英国のヒルトン姉妹」と揶揄されてるくらい。それでもまだ“プリンセス”の称号を保持しているでしょう。

M:「プリンセスでありながら何事か」という批判ですね。

P:ザラもルイーズも他のいとこはプリンセスの称号を手放しているから余計に。

K:その辺が英国民はシビアですよね。王族が働かないとすぐ批判する。だからキャサリン妃は出産するやいなやすぐに公務に着いたりして頑張っている姿を見せたのかと思うと、プリンセスって大変。

P:英国民のおおよそ半分は王室は不要という意見のようだし、チャールズ皇太子が王になったりしたらより批判が強まる。ウィリアム王子やキャサリン妃は「自分たちの代になったら王室は無くなっているかも」と真剣に考えていると思う。

M:だから次世代のため、必死に国民目線で頑張っているということですね。SNSで出産の報告をしたり、写真を投稿したりしてくれています。

K:積極的に英国ブランドの服を着回してPR。自国の産業に貢献! ちょっと応援したくなる気もします。

P:そうしないと生き残れないってわかっているのでしょうね。

K:2015年もいろいろありましたが、来年はオリンピックもありますし、セレブに限らず多ジャンルに渡って話題を提供してくれそう。

P:来年もパトロール強化は必至ですね!

  • ★審査員メンバー
     
    セレブウォッチャー☆ピーチズ = 人気連載「セレブウォッチャー・ピーチズのOM(F)G!」でおなじみ。モデルから女優まで、あらゆるニュースを24時間チェックしている映画ライター。
     
    カルチャー&ライフスタイルエディターM = デイリーセレブゴシップ担当。鍛えた身体に目がないけれど、マッチョな男は苦手。鍛えた審美眼であらゆる視点で映画やゴシップを斬るアラフォーエディター。
     
    ファッション・フィーチャー・エディターK = デイリーセレブゴシップ担当。常に斜めからしか物事をみられないこじらせ男子。三度の飯よりゴシップが好き。 

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