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ワークスペースに囲まれたキッチンもオープンで壁やドアはなし(写真上)。スナックやドリンクはもちろん、専任スタッフの手作りの食事も無料。社内のウォール(写真下)には手書きのメッセージがびっしり!

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徹夜イベントで生まれた“いいね!”機能

―オフィスの中心に社員食堂があるんですね。
「アメリカの本社には食堂が2つあって、社員は3食すべて無料です。日本支社でもお菓子やスナックは24時間常備していますし、ランチタイムにはカレーやお弁当が届いたり。一番人気なのは手作りのスムージーです」
 
―Facebookならではのユニークなものはありますか?
「Facebookのサービスは、登録者がウォールに“今なにしてる?”を書き込んでいくのが基本的なスタイルです。それと同じように、各国のオフィスの壁にも実際のウォールがあり、社員や来客の方々にメッセージを書き込んでいただいています。
 
また“HACK”という言葉もFacebookを語るうえで欠かせないキーワードです。もともとはハッキングとか、あまりいい意味で使われない単語ですが、既存のものにとらわれず“ハックしてみようよ”という精神が根付いていて。Facebookにはハッカソンと呼ばれる徹夜の社内イベントがあるのですが、そこから“いいね!”機能も生まれました」
 
―オープンスペースの多さに驚きました。
「“人が集まる空間作り”をテーマにしています。どのスペースも使い方に決まりはなく、休憩をしたりランチをしたりちょっとしたおしゃべりをしたり。それぞれ自由に使っています」

「【Vol.3 Facebook】おしゃれなオフィスを覗き見! クリエイターの仕事場」トップへ

photo : Tomoko Osada

  • Facebook/2004年、ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグ氏が学生向けソーシャル・ネットワーキング・サービスとしてスタート。2006年に一般公開されると瞬く間に利用者を増やし、2012年には月間利用者数は10億人を突破。現在は12億8000万人の利用者を誇る世界最大のSNSとして、ここ日本でもライフスタイルに欠かせない存在になっている。

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