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Facebookのミッションである“よりオープンでつながっている世界”は、壁や仕切りの少ないオープンなオフィス空間にも表現されている。写真手前のライブラリーからワークスペース、食堂までが一直線につながり、抜群の開放感。天井に飾られているのは菱沼彩子さんの作品。

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“よりオープンでつながっている世界”をテーマに

2004年にハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグ氏の手によってスタートし、今や利用者数が12億人以上という世界最大のSNSとなったFacebook。そんなFacebookが日本支社をローンチしたのは2010年。たった6人でスタートした支社は今では社員数約50人を抱えるまでに拡大。創設者ザッカーバーグ氏のフィロソフィーが随所に息づく、東京・六本木のオフィスに潜入! 広報の日高久美子さんにお話をうかがった。
 
―オフィスインテリアのこだわりを教えてください。
「2013年2月に現在のオフィスに引っ越しをしました。Facebookの会社のミッション同様、“よりオープンでつながっている世界”を体現化しています。本社ではザッカーバーグもみんなと机を並べて仕事をしていますし、壁がなくオープン、遊び心があって楽しめることがテーマです」
 
―床や壁に使われている木材が印象的ですね。
「会社の価値観として、“旅はまだ1%しか終わっていない”というものがあります。Facebookはまだまだこれから、という意識を常にもてるように、あえて未完成のものをオフィス内に置いているんです。ペンキを塗っていないリサイクル木材を壁やドアに利用したり、天井もあえてダクトをむき出しにしていたり」
 
―こちらは図書スペースですか?
「はい、TSUTAYAさんにキュレーションしていただいたライブラリーです。最新の雑誌などのほか、本棚には“日本”をテーマにした書籍やコミックが並んでいて、社員が自由に借りられるようになっています」

「【Vol.3 Facebook】おしゃれなオフィスを覗き見! クリエイターの仕事場」トップへ

photo : Tomoko Osada

  • Facebook/2004年、ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグ氏が学生向けソーシャル・ネットワーキング・サービスとしてスタート。2006年に一般公開されると瞬く間に利用者を増やし、2012年には月間利用者数は10億人を突破。現在は12億8000万人の利用者を誇る世界最大のSNSとして、ここ日本でもライフスタイルに欠かせない存在になっている。

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