爽やかイケメンの代表格、竹内涼真の爽やかすぎる素顔
2017/08/03(木)
> <

4/6

マーベルのことなら永遠に話していられる

―オフはどのように過ごしていますか。
 
ジムでトレーニングしたり……、でも普段会えない友だちに会うのがいちばん楽しいですね。あとはいとこのちびっ子たちと遊んだり。本当にかわいいんですよ。子どもは大好きですね。小っちゃい子は面白い。
 
―自分が小さい頃、なりたかった職業はありますか。
20歳であきらめるまで、サッカー選手です。それは小さい頃からずっと変わりませんでした。
 
―では俳優として、やりたい職業ややってみたい役柄はありますか。
 
自衛隊、海上保安庁とかですね。基本的にヒーローものが好きなんです。『海猿』とかがわかりやすいですけど、自分が理想としているヒーロー像があるんです。人を助けたり、人のために何かをする。そういうものが昔から好きで、それがやりたくて、この世界に入ったんです。だから、やりたい役柄は基本的にヒーローもの。これはずっと変わらないと思います。
 
―そして、これは結構有名ですが、アメコミが大好きだそうで。
 
アメコミって、子供たちに限らず、幅広いいろんな世代に支持されているじゃないですか。もちろん、僕は仮面ライダーになったことを誇りに思っているし誤解されたくないんですが、どうしても日本だとヒーローもの=子供向けみたいに思われてしまうので、そうじゃないんだよっていうことをもっともっと広めていきたいんです。
 
―じゃあ、ハリウッド進出も狙っていますか。
 
マーベルの映画に出たいですね。出られたら、なんでもいいです。難しいですけど、アジア人の枠があったらいいな。まだまだ実写化していない原作がたくさんあるので、チャンスはあると思います。
 
―語学の勉強はしてるんですか。
 
全然、してません(笑)。でもまだ、24なので、時間はありますよ!
 
―ほかに始めたいことは?
 
格闘技。アクションの勉強をしたいです。やると断然、世界が広がると思う。仮面ライダーのときにアクションをやらせてもらいましたが、習っていないので、ちゃんとした人から見たら、全然、ダメだと思うんですね。どんな役も、嘘なく、できる人が一流だと思うので、アクションは好きだし、体を動かす役をやりたい。連ドラなどをやっていると、そういうのは難しいと思いますが、いつかチャンスは巡ってくると思っています。
 
―ラブストーリーは?
 
苦手意識はないです。アメコミの映画にはそういうものも全部、含まれていますから。マーベルの映画は本当にすごいんですよ。よく「闘うやつでしょ?」とか言われますけど、それは間違いです。この面白さをもっと声を大にして、伝えたい!
 
―マーベルのどのヒーローが好きなんですか。
 
全部、観てますから、選べないんです。一番、最初に好きになったのは『キャプテン・アメリカ』です。なんといっても、アメリカの象徴ですから。その前にも『ファンタスティック・フォー』とかいろいろ見ていましたけど、断然、『キャプテン・アメリカ』が好きですね。
 
―劇場に観に行くんですか。
 
劇場に行って、DVDも買っています。スピン・オフも全部。見てます。DCも好きですし、今度、『ジャスティス・リーグ』をやるみたいですが、マーベルがすごいのは、全部が関連していて、規模が違うんですよね。マーベル好きの男友だちがいて、観に行くときはたいていその人と一緒か、ひとりで行きます。そして1作品につきだいたい2回観に行きます。一回目は興奮しているので、見逃しちゃうところも多いんで、二回観て、やっと面白さがわかる。二回観ないと、観きれません。だから、僕は二回目の方が楽しめるんです。
 
―その趣味は女の子にはわからないかもしれないですね。
 
強制はしませんよ。ただ、興味を持ってくれるなら、全力でお伝えします(笑)。マーベルのことなら、永遠に話していられるんだけどなぁ。でも、なかなか難しいですよ。女の子から「いちばん最初は何から入ったらいい?」なんて聞いてくれたら、いくらでもアドバイスするのに。
 
―女の子に薦めるマーベル作品は?
 
男くさすぎて、最初は入りづらい作品もありますから、『スパイダーマン』『マイティ・ソー』『アントマン』なんかいいんじゃないですかね。『スパイダーマン』は彼女のために闘うし、『マイティ~』はおとぎの国の王子様が地球にやって来るし、『アントマン』は笑いがあって、娘のために頑張るお父さんでもあるので、入りやすいと思うんですよね。

Photo: Masahiro Yamamoto  Styling: Yoko Irie(tron)  Hair & Makeup: Tomokatsu  Sato  Interview & Text: Aki Takayama

  • 竹内涼真/1993年4月26日生まれ、東京都出身。13年、女性ファッション誌「mina」の男性専属モデルオーディション「minaカレグランプリ」にて、2457人の中からグランプリを獲得。14年、『仮面ライダードライブ』の主役に抜擢。その後、ドラマ『下町ロケット』や映画『青空エール』でさらに注目を集める。今年は出演映画『帝一の國』『ラストコップTHE MOVIE』が公開、NHK 連続テレビ小説「ひよっこ」に出演するなど、大活躍。ドラマ「過保護のカホコ」が放送中。写真集「1㎜」が発売中。日本メナード化粧品「薬用ビューネ」、ロッテ「モナ王」などCMで見せる爽やかな姿も話題を呼んでいる。

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へELLE MEN一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト