爽やかイケメンの代表格、竹内涼真の爽やかすぎる素顔
2017/08/03(木)
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ファンとの交流が楽しくてたまらない

―いま、周りから、キャーキャー言われたりすると、「俺、キテるな」って思いますよね?
 
そう思うことはあります(笑)。ロケしていても、僕のこと、知ってくれている人が増えましたし、ツイッターのフォロワー数もだんだん増えていますし。
 
―LINE LIVEなどを始めとして、ファンの人との交流もまめにやってますね。
 
本当にそういうのが好きなんです。イベントは僕はもっと頻繁にやりたいくらい。大切なことだと思うんです。すごく遠い存在に思っている人でも、実際に会ってみると、感覚が違ってくる。それなら、実際に会える機会を開けばいい。人数は限られていますが、楽しんでくれた人がまた来たいと思ってくれたり、その話を聞いて、また新しく来ようと思う人がいたら、とても素敵なことだと思うんです。最初にやったのは、仮面ライダーのときだったんですが、そのときに、イベントでファンの方々と交流することが好きだなって気づきました。基本的に人と喋ること自体が好きなんですが。そういうことでもないと、一日に何千人に会って話す機会なんてないじゃないですか。普通の生活をしていたらなかなかないことですよね。それが結構、面白いんですよ。
 
―でも、結構疲れちゃいませんか?
 
この前、年末のカレンダーのイベントで1500人の方が来てくださったんですが、1000人くらいまでは自分の勢いの方が勝っていたんです。だんだん、押されてきて、最終的にはエネルギーを使い果たしました(笑)。それでも、毎回イベントは楽しみにしていますね。
 
―イベントでやっている“全力ハグ”が名物になっていますが、始めたきっかけはなんだったのでしょう?
 
特に大したきっかけなどはないです。「何する?」「じゃあ、ハグで」っていう感じです(笑)。イベントに来てくださる皆さんの顔は自然と覚えますね。もちろん全員完璧に、というわけではないですが結構、いい確率で当たっていると思います。握手して、ハグしてみると、なぜか覚えているんです。顔を覚えるのは得意な方だと思います。
 
―例えば、イベントで消耗したエネルギーは何で補充しますか。
 
全然、何もしなくても、次の日には大丈夫です。ストレス発散法とか聞かれることが多いですが、本当に何もないんですよ。僕、ストレス自体がないから。楽しいことはたくさん、思いつくけど、それはストレス発散法ではないです。
 
―でも役のために食事制限したり、思ったように睡眠時間やオフをもらえない時もありますよね。
 
ストレスだと思うから、ストレスになる。気持ちの問題です。「食べられない。嫌だなぁ」と思った瞬間、それはストレスになってしまう。でも、「食事制限してる。俺、頑張ってるな」って思えばいいじゃないですか。なんでも、そういう感じなんです。

Photo: Masahiro Yamamoto  Styling: Yoko Irie(tron)  Hair & Makeup: Tomokatsu  Sato  Interview & Text: Aki Takayama

  • 竹内涼真/1993年4月26日生まれ、東京都出身。13年、女性ファッション誌「mina」の男性専属モデルオーディション「minaカレグランプリ」にて、2457人の中からグランプリを獲得。14年、『仮面ライダードライブ』の主役に抜擢。その後、ドラマ『下町ロケット』や映画『青空エール』でさらに注目を集める。今年は出演映画『帝一の國』『ラストコップTHE MOVIE』が公開、NHK 連続テレビ小説「ひよっこ」に出演するなど、大活躍。ドラマ「過保護のカホコ」が放送中。写真集「1㎜」が発売中。日本メナード化粧品「薬用ビューネ」、ロッテ「モナ王」などCMで見せる爽やかな姿も話題を呼んでいる。

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