中年というか、“老年の危機”と言えそうなのがローリング・ストーンズのギタリスト、ロン。バンドのドキュメンタリー映画のプレミアパーティで出会った19歳のロシア人ホステス、エカテリーナ・イワノヴァに入れあげて、23年間連れ添った愛妻ジョーと4人の子どもを捨て離婚。当時ロンは1日にウォッカを2本飲んでいたほどのアルコール依存症で、妻はロシア人女性との交際で彼の依存症がますます悪化すると危惧。プライドを捨てて「夫を奪わないで」と懇願したジョーをエカテリーナは鼻でせせら笑ったという噂も浮上した。自称イラストレーターのエカテリーナはロンの力で絵本出版を実現させる気だったというから、体を張った若き野心家に当時61歳のロンがまんまと引っかかったのは明らか。カップルは2年間のめくるめく恋愛（？）後に破局したけれど、エカテリーナがゴシップ誌にロンの暴露話を売り込むという醜いオマケつき。あ～あ。