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10キロ痩せてめでたくデビューの過去

ヘンリー・カヴィル

大ヒットSF『マン・オブ・スティ―ル』（日本公開は8月30日）で常人離れしたマッスル美をスクリーンに惜しげもなくさらしたヘンリー。寄宿学校に通っていたころは家族と離れた寂しさを食事でまぎらわせていたらしく、ついたあだ名が“ファット・カヴィル”。在学中、『モンテ・クリスト伯』オーディションに受かったが、実は痩せるのが条件。監督が母親に「俳優デビューしたならヘンリーはあと10キロ痩せないとダメ」と言い渡し、母の協力でダイエット食に切り替えて無事にデビューと相成った。
 
この一件がトラウマになっているのか、ヘンリーは太ることを極端に恐れていて、今では常にワークアウトとカロリー計算に励んでいるそう。サイズを気にしすぎるので男友達から「女の子みたい」と言われることもあるらしい!?