特集(エディターズPICK)
2016/08/16(火)

エディターが心酔するフレンチフレグランス

連綿と長い歴史や文化を紡いできたフランスの香水は用途やシーン、そして香りのエスプリなど、時代に合わせてその姿を変えながら、今日も人々に愛されている。そこで今回はエディター陣の心を日々うっとりさせているフレンチフレグランスをピックアップ。

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エクラ・ドゥ・アルページュ オードパルファム/ランバン

会いたいと言わしめるほどの名香

【出合ったキッカケ】
「前職の先輩がまとっていた香りがあまりに素敵でそのまま購入。その方曰く、“人とすれ違う際に男女問わず、振り返り率120%なほど万人によいと感じてもらえる香り”なのだとか。もう10年以上愛用しています」
 
【香りの魅力について】
「1927年に誕生してから約90年近く経つこの名香。つけた瞬間はとっても爽やかに香り立ち、その後体温と外気温によって徐々に変化します。アルページュという名前を引き継ぐ看板香水は、幸運な結婚を引き寄せるともいわれているのだとか。確かにボトルにあるゴールドのリングが結婚指輪のようにも見える!?」
 
【気分に与える影響は?】 
「心が落ち着き、そしてちょっとだけ自信がつくイメージ。 大切なシーンでつけることも多いので、お守り的な存在です。 女性らしい香りなので振る舞いもどこかフェミニンになり、お気に入りの洋服を纏っているような感覚にも。朝や午後など、メイクの仕上げとして必ずオン!」
 
【とっておきのエピソード】
「遠い昔、以前好きだった人に「この香りを他の場所で香って、なんだか急に会いたくなった」とメッセージをもらったことが。この香りがとても印象深かったようです」

  • Illustration: DAICHI MIURA

    Profile:インターナショナルコンテンツエディターAKI
     
    ファーストフレンチフレグランス:ココ マドモワゼル/シャネル
    フレンチビューティアイコン:ジェーン・バーキン
    あなたにとって香りとは:女性としてのファーストインプレッション。(香りを通じて間接的に他人に与えることができる自分の“第一印象”)

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