特集(エディターズPICK)
2016/08/16(火)

エディターが心酔するフレンチフレグランス

連綿と長い歴史や文化を紡いできたフランスの香水は用途やシーン、そして香りのエスプリなど、時代に合わせてその姿を変えながら、今日も人々に愛されている。そこで今回はエディター陣の心を日々うっとりさせているフレンチフレグランスをピックアップ。

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チャンス/シャネル

チャンスを引き寄せるコケットな香り

【出合ったきっかけ】
「フレグランスを変えようと思っていた矢先、ちょうど発売になったので試してみたら気に入って。それ以来10年以上使っています」 
 
【香りの魅力について】
「甘すぎず、それでいてフルーティでややスパイシー。食いしん坊の私にとってはどことなく“おいしそう”な所も気に入っています。キュートで爽やかな印象の奥に、フランスらしい“コケティッシュ”を秘めた奥行きある香りが、長く使っても全く飽きないポイントです」
 
【気分に与える影響は?】
「毎朝、おうちモードから外出モードに切り替える時にシュッと。シャキッと“おでかけ顔”になってから外へ向かう、それが習慣です。慌ててつけ忘れた日はなんだか落ち着かないのです 」
 
【とっておきのエピソード】
「初めて買ったのは春先。シュッとひと吹きして出かけたら、その日は桜が満開で風が吹くと花びらがハラハラと日光に反射してまぶしくて。“これは絶対いいことあるぞ!”と、ものすごく元気が湧き出てきたのを覚えています。まさに“チャンス”感たっぷり! そこからは長いお付き合いで、暑い日にお昼を買いに行ったおにぎり屋のおばあちゃんに、いい香りですね、何の香水?と聞かれたり、一緒に買い物に行った娘に“ママの匂いはこれ!”と言い当てられたり。今では、日々いろんなことを共にする大切なパートナーになっています。これからもしばらくは使い続けようかな」

  • Profile:エル ア ターブル エディターMIKI
     
    ファーストフレンチフレグランス:No.19/シャネル
    フレンチビューティアイコン:ジェーン・バーキン(10代の頃のピュアな美しさから70歳を目前にした現在まで、美しくかっこよく年齢を重ねるということを生き方で示してくれている)
    香りとの関係をあらわすなら:体の一部のようでもあり、外側から自分を元気づけてくれる頼もしい同志みたいなところも。

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