【食生活編】
【3日間】：食事手帳、ウォーキング、そしてとにかく寝る！
「3日間で行なって欲しいのは、食事手帳の記入と6時間以上の睡眠、そして8000歩以上のウォーキングの3つ。ヒトの体は睡眠時間が6時間を切ると、脳に栄養素となる糖分を送り続けようとするため、常に空腹の状態になってしまいます。健康面においても、良い状態とは言えません。規則正しい生活と適度な運動はダイエットの大前提です。まずは、この大事な基礎部分を構築しましょう。また、食事手帳は自分の実情を知る上でとても重要。生活のベースを整えつつ、自分を知ることから始めてみてください」
 
【3週間】：食事はシンプル×カラフルが基本
「早速、作成した食事手帳を元に、変えられそうな習慣や実践できそうなものから攻略を。例えばしっかり湯船に浸かる、体重×30mlの水を飲む、お菓子は我慢せず甘い飲み物を控える、など実践しやすい順で行えばストレスが溜まりません。次に、食事はカラフルな食材×シンプルな調理法のものを選びましょう。例えば八宝菜と麻婆豆腐であれば色彩豊かな八宝菜、チキンソテーとナゲットなら素材の形がわかるソテーがよいでしょう。調理法は複雑になればなるほど、それだけ調味料やカロリーが上乗せになるので注意。そして最後に部位に合ったエクササイズを。寝る直前やお風呂の前、会議の前後など、生活のタイミングに合わせて行うのが習慣づけするためのコツです」
 
【3カ月】：小麦製品・乳製品・たんぱく質のつき合い方を見直す
「この頃にはダイエットもすっかり板につき、細かい部分まで実践できるようになっていることでしょう。そこで取り入れて欲しいのが、パンやめん類などの小麦製品を米にシフトする、乳製品は１日１回に抑える、そしてたんぱく質は毎食摂るという３点。たんぱく質に関しては、コンビニでもゆで卵やイカの照り焼きなど意外とたくさんのラインナップがあることを覚えておきましょう」
 
「とにかく可愛くなりたい、異性に愛されたいと思う20代。しかし、30代に突入するとキャリアや人間性などで判断・評価されることが増え、体型維持の優先順位は相対的に下がっていきます。けれども、体に変化が訪れてダイエットを好きになれば、自分のことをもっと好きになって自信がもてるはずですよ！」