【やせ脳編】
【3日間】改善できそうな習慣の洗い出しを
「短期的に行ってほしいのは、自分の1日の行動振り返ることです。食事量・運動量、買い物リストや外食のメニューをリストアップし、その上で“改善できそうな習慣”をピックアップ。特に太る原因になりそうなものから順番に改善策を考えましょう。また、休日と平日、仕事中と自宅などを分けて考え、それぞれ１つずつ選ぶのもよいでしょう。改善点とその方策が明確になったら、その習慣を行う場所にメモを貼るなどして、目に留まるようにしてください。外出時の習慣であれば、携帯のメモ機能やリマインダーを使うのも有効です」
 
【３週間】体に良いことをしているという意識にシフト
「改善点がわかったら、早速実践。食材はカロリーを基準に選ぶのではなく、“赤身は筋肉を育てる、海藻類はミネラルが豊富”など、栄養面で取り入れたいものを中心に買い物を。美容のトピックスが書かれたメモを見ながら食材を購入すると、ダイエットというより“体のためによいこと”という意識にシフトしやすく、食事自体も楽しくなります。肌によい、便秘対策など、その日の食材にテーマをもたせるのも有効。“ポジティブな変化を起こそうとしている”という意識づけは、ダイエットの成功につながります。そうして、体に変化が出てきたら、部分脂肪を隠すための服ではなく、自分の着たい服を着てモチベーションを上げましょう」
 
【３カ月】自分を褒める日記で目標達成に一直線！
「手帳やカレンダーの目につきやすい場所に最終的な目標を書いて、ひとことでも“自分を褒める日記”を書く習慣をつけましょう。ダイエットの達成率を記録するよりも、“疲れにくくなった”“料理がおいしかった”“少ない食事量でも満足できるようになった”など、ダイエットに直結しない部分も含め肯定的な日記をつける方が、前向きに取り組めます。自分を好きになるためにしていること＝ダイエットが自己否定につながってしまうのは本末転倒。ダイエット自体が肯定的なイメージになる工夫をしましょう！」