パリジェンヌは今、“オリジナル”な香りに夢中

パリジェンヌのスタイルに欠かせないアイテム。それが“香り”。纏う人のキャラクターすらも決めることもあるユニークな香水は、個性を大事にするパリジェンヌにとってマストハブなもの。そこで今、新しいオリジナル香水ブランドが次々に生まれるパリにて、最旬ベスト5を取材! パリで最先端の香りを手に入れたいなら、是非参考に。

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(左)トップノートに ミント、オレンジブロッサム、デイジーが香り、ベースはムスク、ベチバー、シダーウッド、モスといったオリエンタルさを湛える“ デジャ ル プランタン オードパルファム”。うれしいことに、日本でも「ドゥーブルアッシュ」で手に入る。(右上)タイなどのアクセサリーも時代に合わせたムードで展開。(右下)オーナーのフランクとヒューゴ

Photo : Yusuke Kinaka

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蘇る宮廷の香り

そして2012年、この最古のブランドをヒューゴ・ランベールとフランク・ブレーシュがリローンチすることに成功。300もの香りのリファレンスをもとに、「オリザ・ルイ・ルグラン」が蘇った。パッケージも歴史あるアーカイブからデザインを起用。当時の雰囲気そのままに復活した香水から、今回、夏のスタイルにマッチするの香りをおすすめしてもらうと、シトラス系の“Déja Le Printemps(もう春)”と、ウッディな“Réve d'Ossian(詩人オシアンの夢)”をセレクトしてくれた。
 
「“Déja~”は、柑橘系のトップノートが夏にぴったり。香りは確かにフェミニンだけど、甘すぎないし、男性が付けてもいい。実際僕もつけているよ」(ヒューゴ)。「このエチケットは1920年代のものそのままなんだ。だから部屋に置くと“狂乱の時代”の華やかな雰囲気も演出できると思う」(フランク)。

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      定休日/日曜
      http://buly1803.com/

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