パリジェンヌは今、“オリジナル”な香りに夢中

パリジェンヌのスタイルに欠かせないアイテム。それが“香り”。纏う人のキャラクターすらも決めることもあるユニークな香水は、個性を大事にするパリジェンヌにとってマストハブなもの。そこで今、新しいオリジナル香水ブランドが次々に生まれるパリにて、最旬ベスト5を取材! パリで最先端の香りを手に入れたいなら、是非参考に。

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(左上中央)ヴィクトワールが自分でもお気に入りというボディクリーム、“オー・ヴィルジナル”。(左下)手の柄の石鹸はお土産としても人気。(右上)モロッコのバラの花びらを砕いた物(11ユーロ/100g)やラベンダーの粉(8ユーロ/100g)は、やわらかいので、肌を痛めたくない人のゴマージュとしても使用できるのだとか。(右下)ショップに常駐する愛犬オリ―がお出迎え。

Photo : Yusuke Kinaka

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基礎化粧品はすべて天然素材

ショップの看板商品「Grain de granade」(ザクロオイル)は美容液代わりに使える軽いオイルで、敏感肌を鎮静させる働きにすぐれているそう。3ユーロの海綿から、180ユーロのつげの櫛まで、伝統的でたたずまいも美しく、しかも効果的な美容グッズも充実している。

「『Perfemerie Generale』などさまざまなブランドで仕事をしてきて、美容業界には精通している。だから自分のブランドがもててうれしい」(ヴィクトワール)。オリジナルの基礎化粧品はすべて天然素材で、ノルマンディーの工場で作っている。1年前から企画をはじめ、1年半前からメーカーに試作品を作らせてやり取りを重ねてきた。オイルはインド、南米など世界中から買い付け。セレクトの基準は、知り合いたちの口コミで得た情報をもとに、すべて自分で使い心地を試して決めている。
 
「うれしいのはリピーターのお客さんがくるとき」(ヴィクトワール)。まだオープンして3か月というのに、すでにおなじみさんも少なくない。自分で使ってよかったものを友人にもプレゼントしたいという人も。年代は20代~70代と幅広く、それに他のフレグランスショップを比べて男性客が多いのも特徴。

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    • BULY 
      6,Rue Bonaparte 75006 Paris
      tel. 01 43 29 02 50
      営業時間/10:00~19:00
      定休日/日曜
      http://buly1803.com/

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