一度開栓したワイン、いつまでおいしさが持つの?
ワインを開けてみたものの、グラスに一杯だけ飲んで残りは冷蔵庫に……。そんなとき、飲み残したワインの劣化が気にならない? 一体どれくらい経つと味が変わっちゃうのか調べてみた。
ほかにも、容器内を真空状態にできる真空ポンプで、ボトルの中の空気を抜くのも有効。ビンの中を真空にすることで、ワインのおいしさがより長持ちするという。「ボトルの中の空気が、ワインを徐々に酸化させてしまいます。真空ポンプがあれば簡単に空気を抜くことができるので、持っておいて損はありませんよ」
では、ワインの味が落ちてしまったかどうかは、どうやって判断したらいいの? チェックポイントは2つ。
1.ワインの酸化が始まると、ナッツのような香りがする。そして、開けたての鮮やかでフルーティーな香りは失われる。
2.飲みかけのワインをそのまま放置しておくと、酢のような香りがしてくる。これは劣化したサイン。
いずれにせよ、飲み切れなかったワインのボトルは必ず冷蔵庫に入れておけば、数日は大丈夫みたい。ただし、グラスに注ぐ前に香りをチェックするのがおすすめ。
original text : Victoria Chandler translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。