トマト栽培のコツ! 簡単に早く育てる方法、知ってる?
家庭菜園で初心者でもチャレンジしやすい野菜の代表、トマト。難点は、種を蒔いてから芽が出るまでにかなりの期間を要すること。すぐにでもおいしいトマトが食べたいというよくばりさんのために、トマトを早く実らせることができるアイデアを教えちゃう。
まず、すでに育てているトマトの木から太めの枝を選んでカットし、これを挿し木にする。主茎部分ではなく脇芽から選ぶこと。多くの農家の人たちは、事前に剪定をしておくと挿し木用の枝を切り落としやすいと話す。切り落とした枝は水を入れたカップや花瓶などに挿しておき、日当たりのいい場所に1週間ほど置く。すると、下部から根が出ているのを確認できるはず。こうなれば植え替える準備はOK!
アマンダさんは、土に植えた後の2~3日は多めに水をやり、日光に当たらない場所に置くようにとアドバイスする。「こうすると成長プロセスを刺激せず、水から土へと新たな栽培環境に慣れさせることができます」
種から発芽にかかる時間を、1週間にショートカット! これならベランダ菜園も気軽にできそう。
original text : Rebecca Shinners translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images