2017/1/6(金)
深~く反省し、一刻も早く立ち直るために必要なものは?<飲みすぎ&食べ過ぎレスキューレシピ>飲んじゃった後にできること
やってしまった……。飲みの席でしでかした(記憶もないままに)数々の失態は、この際もうあきらめて。海より深く反省し、今後につなげよう。では、ダメージを受けた体のケアは?
お酒の酔い方にも2種類あるって知ってる? アルコールに強い人というのは一般的に代謝酵素を元々兼ね備えていて、顔が赤くなったりせずケロッとしたままたくさん飲めることが多い。が、油断して酔っ払うのはまさにこんな人たちで、素早くアルコールを分解するので下戸に比べて肝臓への負担が大きい。肝の解毒作用をアップさせるブロッコリースプラウトを日ごろからせっせと摂取し、さらに鶏のささみや良質のたんぱく質を取り入れるなどして肝臓修復に勤しもう。元々弱い人なら、アルコールによって食堂の粘膜を傷めてしまうことが多いので、粘膜を正常に保つ働きのあるビタミンA(ベータカロテン)を含むにんじんを、毎日チョイス。さらに、二日酔いの激しい辛さを緩和するには……。
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教えてくれた人~大島菊枝さん/Kikue Oshima
フードコーディネイター、管理栄養士。東京農業大学卒業。研究所での疫学研究を経て料理の道に進む。店舗コーディネートや雑誌のレシピ提案、セミナーなど幅広く活躍中。
cooperation : Kikue Oshima