10月30日に解禁になったばかりのイタリアの新酒ワイン、「ヴィーノ・ノヴェッロ」（以下ノヴェッロ）を大特集。ノヴェッロならではの魅力は、“「地域性に根ざした豊かな個性”。南北に長い地形を持つイタリアでは、20州すべての州でワイン用のぶどうが栽培され、土地固有の「地ぶどう」品種が多く作られていることが特徴だ。つまり土地ごとの持ち味を楽しめというわけ。イタリアの地図を眺めながら、州の異なるいくつかのワインを集めて、旅するように飲み比べを楽しんでみない？　
今回は、銀座の老舗「三笠会館」のソムリエに、味わいやパッケージ、造り手など、ノヴェッロを楽しむさまざまなTIPSを教えていただきながら厳選の6本をご紹介。産地の州でよく食べられる郷土料理や名産品とマリアージュを試してみるのも一興。レストランにもぜひ足を運んでみて。