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エディターのニュー・ベーシック

古びたニュアンスの白い器

グレーの器を多用しながらも、やはり白い器の出番も少なくありません。例えば、色の濃い煮込みなどの料理には、グレーだと重い印象になることも。そこで活躍しているのが、古びたニュアンスの白い器。以前は、料理家の食器棚に並ぶ白い器にはアンティークが多いのはなぜだろうと思っていたけれど、実際に自分で使ってみると、ピカピカの器よりも料理のおさまりがよいような気がします。写真は、1900年頃のものと教えてもらった「ウェッジウッド」のプレート。ほどよい深さが使い勝手よく、シンプルな輪花形も気に入っています。

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