お花見&歓送迎会シーズンに太らない方法とは?
花より団子のシーズンがやってきた!? 桜の木の下で、思う存分飲んだり食べたりするのが待ち遠しいけれど、楽しいひと時を過ごした後に、たるんだおなかに泣かされたくはない……。そこで、お花見や年度の切り替えによる歓送迎会での食事を堪能しながら、上手に減量できる方法を専門家たちに教えてもらった。
水分を摂る
「耐えられないほどの空腹」を感じたとしても、必ずしもおなかが減っているというわけではなく、脱水症状の可能性もあるのだとか。ソーダスさんは、テーブルに着く前にコップ1杯の水を飲むことをすすめている。「水分補給ができていれば、食べる量が少なくて済みます」
よく噛む
ある調査では、被験者が噛む回数を15回から40回に増やしたところ、カロリー摂取量が12%減少したそう。ブレイクさんは「私たちは意外と早食いです。それがしっかり噛むことによって食べるスピードが自然に落ち、また食べ物をしっかり味わうこともできて、食べる量を意識することができます」と解説する。
ビュッフェテーブルから離れる
食べ物の近くにいればいるほど、つまみ食いをする可能性は高まってしまうそう。「おしゃべりしながら食べ物のそばに立っていると、つい手が伸びてしまい、食べている量も把握できなくなります」とブレイクさんは注意を促す。食べすぎを防ぐためには、食べる分だけを皿に盛ってテーブルから離れること。
お酒はほどほどに
乾杯するときは、糖分たっぷりのカクテルではなくワインや低カロリーのウォッカソーダを選ぶとよい。レテルニーさんのおすすめは、ワインを炭酸水で割ったワインスプリッツァー。ワインの摂取量とカロリーを半減でき、同時に水分補給もできる。なお、飲み物から摂るカロリーにも上限を設けること。イギリス医師会雑誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」で発表された研究によると、お酒を飲む人の場合、1日の総摂取カロリーの10%がアルコール飲料によるものなのだとか。
original text : Jodi Helmer translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。