インフルエンザにならないために、知っておくべき10のNG行為
熱っぽくて鼻水が止まらず、体の節々が痛くなってきた……。これはいったい風邪なのかインフルエンザなのかと不安を覚えた直後に熱が上がり、頭痛と筋肉痛が強くなったら、それはおそらくインフルエンザ。なってしまったらやっかいな冬の大敵、インフルエンザを予防するにはどうしたらいいの?
複数の歯ブラシを一緒に保管する
「ピッツバーグ大学メディカルセンター(UPMC)」のノースハンティントン救急医療センターの医局長、ヘザー・ローゼン医師は、アメリカのニュース番組「トゥデイ」の取材に対して、インフルエンザウイルス、ブドウ球菌、レンサ球菌、大腸菌、イースト菌などは、歯ブラシに潜んでいることが多いと警告。歯ブラシの先端にはキャップをしておくか、1本ずつ離して保管するのが安心。
家中のドアノブや取っ手を殺菌しない
ドアノブの拭き掃除はしても、キッチンのキャビネットの取っ手やコンロのツマミ部分は放置したままという人も少なくないのでは? 「家の中でとくにバイ菌が多い場所として、家族の多くが触れる場所が挙げられます」とフォルテさん。このため、できれば少なくとも1日おき、また家族の誰かがインフルエンザにかかった場合は毎日拭くように心掛けて。使い捨ての除菌シートを利用するのもおすすめ。
家では土足
「靴底はありとあらゆる場所に触れているため、家の中でも同じ靴を履くことは、汚れやバイ菌を床やカーペットになすりつけることになります」とフォルテさんは注意を促す。すなわちこれは、外から病原菌を運んできて、家族の誰か、とくに免疫力の高くない子どもたちを病気の危険にさらす行為なのだ。
original text : Lauren Smith translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。