牛肉を食べる前に備えておきたい6つの知識
今日のランチはハンバーガー? だったらこれを知っておいて。パテに使われる牛肉はときに悪者扱いされるけれど、アメリカの情報番組「トゥデイ」の栄養専門家で、食や健康に関する著書が多数ある人気栄養士のジョー・バウアーさんが、牛肉の健康的な調理法と食べ方について教えてくれた。
4.ハンバーガーには脂肪分10%の牛ひき肉を
ハンバーガーのパテに使うひき肉は、1枚につき約84~110グラム程度に抑えよう(おおよそ手のひらサイズ)。また、ひき肉は赤身肉を90%含んでいるものを選ぶこと。お肉のおいしさとジューシーさを保つ焼き方は、パテを裏返すのを1度のみにし、上から肉を押し付けないことが大事なんだとか。お肉に十分火が通ったら、グリルした玉ねぎや赤ピーマン、コールスローなど、たっぷりの野菜を一緒にはさんで食べよう!
5.草を食べて飼育された牛肉(グラスフェッドビーフ)を使う
諸説あるが、草を食べて育った牛肉はオメガ3をはじめ、特定のビタミンをより多く含んでいて、従来の方法で飼育された牛肉よりも健康的であるという。パッケージに「100%草で飼育」と記載があれば、母牛の乳(牛乳)と草だけで育てられたことを意味している。
6.脂肪が少ない部位を選ぶ
カロリーを抑えるためにも、脂肪分少なめの以下の部位をチョイスしよう。たとえば、牛モモ肉(シキンボ)、サーロイン、内モモ肉、外モモ肉、フィレミニヨン(ヒレ肉)など。
original text : Joy Bauer, RD translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。