特集 2017/10/7(土)
カリスマ栄養士が牛肉の正しい調理法&食べ方をアドバイス

牛肉を食べる前に備えておきたい6つの知識

今日のランチはハンバーガー? だったらこれを知っておいて。パテに使われる牛肉はときに悪者扱いされるけれど、アメリカの情報番組「トゥデイ」の栄養専門家で、食や健康に関する著書が多数ある人気栄養士のジョー・バウアーさんが、牛肉の健康的な調理法と食べ方について教えてくれた。

1.ハンバーガーはパテのグラム数に注意
1週間に摂取してもいい牛肉の量は約500g。レストランで食べるハンバーガー2個分に相当する(※アメリカ国内での平均ハンバーガーパテサイズ)。ただしこれは最大許容量で、理想的な摂取量はもっと少ない112~140g程度。一度にではなく食べる量を徐々に減らし、目標値を目指していくのがよいそう。パテのグラム数が知りたいときは、オーダー前にメニューを確認するかウェイターに訊ねてみよう。なお、ホットドッグやベーコンは脂肪分が多い加工肉なので、月に2食程度に留めておくのがよいとのこと。

2.ガンの原因になる調理法を避ける
「高温で加熱する」「直火で焼く」「高温の表面で焼く」。これらの調理法でガンを引き起こす化合物が生成されてしまい、特に「炒める」と「オーブンの上火で焼く」ことが、もっともリスクの高い調理法だという研究結果があるそう。ガンのリスクを最小限に抑えるには、「焼く前にマリネ液に漬ける」、「長時間に及ぶ調理を避ける」、「焼け焦げた部分は食べない」などの方法を選ぶとよいとのこと。

3.ほかの食材からもタンパク質を摂って、お金も節約!
ひき肉料理を作るときには、牛ひき肉にレンズ豆や煮豆を混ぜるか、脂肪分の少ない鶏肉などを1対1の割合で混ぜるといい。これにより、満腹感をしっかり得られながら、カロリー、脂肪分、出費を同時に抑えることができる。このテクニックはミートボール、タコス、キャセロール料理、ハンバーガーのほか、ミートソースやミートローフなどにも使える。

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original text : Joy Bauer, RD translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images 

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