デイリーに飲みたい、最愛ワイン・リスト
写真左から、
●白カビ系チーズを食べるなら?
「カンティーネ・ドゥエ・パルメ シャルドネ」
イタリア・プーリア州で収穫されたシャルドネを使った辛口の白ワイン。柑橘や白い花、パッションフルーツといったトロピカルな香りと、シャルドネらしい厚みのある味わいが特長。
●フレッシュチーズとの相性抜群
「ドゥルト ヌメロ・アン ブラン」
すがすがしくクリーンな味わいの一本。素材を活かした料理に相性がいいので、デイリーに飲みたくなるワインだ。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香りとリッチな果実感を楽しんで。
●クセのあるチーズにはこちらを!
「カノン・デュ・マレシャル ルージュ(750ml)」/オープン価格」
フランス最大のビオディナミ(有機農法の1つ)ワインを実践するワイナリーから届いた1本。赤い果実の豊かな香りとフレッシュでいてスパイシーな味わい、バランスのよいタンニンが魅力だ。
●長期熟成チーズに合わせたい1本
「フロンテラ ロゼ(720ml)/オープン価格」
世界中で愛されるチリワイン、コンチャ・イ・トロのロゼは、紫がかった美しいローズピンクが印象的。優しくふくらみのあるボディが、濃厚な味わいの熟成チーズと好相性!
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サルボ恭子
Kyoko Salbot/料理家料理家の叔母に師事した後、2000年渡仏。ル・コルドン・ブルー・パリ、リッツ・エスコフィエなどの料理学校を経て、「オテル・ド・クリヨン」調理場へ。当時2ツ星だったメインダイニングのキッチンとパティスリーに勤めながら、郷土料理の素朴で洗練された味に魅了される。帰国後独立し、現在は自宅にて料理教室を主宰。ケータリング、個人宅での出張料理なども手掛ける。近著に『「ストウブ」でひとりごはん、ふたりごはん』(大泉書店)がある。http://www.kyokosalbot.com/
photo : Yukako Hiramatsu styling : Makiko Iwasaki cooking : Kyoko Salbot text : Tomomi Seki