死の3週間前、共に旅した男が語る「ダイアナ元妃の素顔」
ダイアナ元妃が悲惨な交通事故で命を落としてから8月31日で丸20年。晩年、冷え切ったケンジントン宮殿に距離を置くように、地雷撲滅の運動にのめり込んでいたダイアナは、衝撃の事故が起こったあの8月にも、地雷被害者に会うため私的にボスニアを訪れていた。そのお忍び旅のガイドを任されたのが、「地雷サバイバーネットワーク」の創設者で'97年にノーベル平和賞を受賞したジェリー・ホワイト。来日を控えたジェリーが、ダイアナ妃の最後の時間について、貴重な思い出を語ってくれた。
Photos: Landmine Survivors Network
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PROFILE
ジェリー・ホワイト/1963年ボストン生まれ。大学2年生の夏休み、イスラエルで山歩きをしていて地雷が爆破、右膝から下を失う。「地雷サバイバーネットワーク」を仲間とともに立ち上げ、1997年にノーベル平和賞を共同受賞。オバマ政権下で紛争安定のために尽力し、2015年困難な政策決定をサポートするテクノロジー企業giStratを創設。
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NEWS!
ダイアナの指南役となり、現在でも地雷撲滅をはじめさまざまなムーブメントをつくり出すジェリー・ホワイトが9月4日東京で講演を行います。この「Dialogue with Jerry White」にエル・オンライン読者を先着3名ご招待! 詳しくはコチラのサイトより「エル・オンラインを見て」と明記してご応募ください。→http://japan.ashoka.org/
日時:9月4日(月)19:00~21:00
場所:GRIPS政策研究大学院大学 想海樓ホール
東京都港区六本木 7-22-1
料金:一般¥2,000/学生¥1,000