日記をつける
もしも、何がストレスの原因かはっきりと分からない時は、自分がストレスを感じた時に記録をとっておこう。NHS(イギリスの国民保険サービス)によると、ストレスを感じた時の日付と時間、場所、何をしていたか、誰と一緒にいたか、どう感じたか、何を考えていたか、をメモしておくと良いと言う。ストレスのトリガーを特定することで、どう対処するか計画できるようになる。これを2〜3週間実践しておけば、認知行動療法のセラピストとのセッションで役立つし、自分だけで対処法がわかる場合もあるだろう。不安になる原因がわかっていれば、それを事前に回避すれば良い、ということだ。
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Aflo