フランス流でいく
最近ではずっと働き続けることだって可能になってしまったけど、オフィス・アワーが終わったらスイッチをオフにして、仕事をしなくてもいい、ということを忘れてはいけない。いや、もっと正確に言えば仕事をしてはいけない。
人びとは絶え間なくあなたに連絡してくるだろうけど、だからと言って常にそれに答えなければいけないわけではない。
フランスの新たな労働法制は勤務時間外のメール使用を禁止してはいないものの、50人以上の従業員を抱えている会社の場合、就業時間後まで仕事が延びないための環境整備を義務付けている。中には夜7時から朝7時まではメールの返信をしなくても良いとする企業もある。あなたもフランス流に、メールは無視しよう。
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Aflo