足りないスキルがあるなら、埋める努力を
したい仕事があるけれど、それに必要な経験や資格が足りないとしたら、迷ったり諦めたりする暇があったら今すぐ努力を。スクールに通う、資格取得をするといった行動でもいいし、今の会社でも近い経験が積めるなら積極的に挙手しよう。例えば飲食業界で働きたいなら、レシピブログや食べ歩きブログを毎日更新するなど、情報発信を行うのも◎。資格取得などが面接までに間に合わなくても、知識や努力が評価の対象になる場合だってあるはず。
「ヨガインストラクターの資格をとり、スタジオ講師の経験を積みながら、ボディケアセラピストやアロマの勉強をし、あらゆる視点から意見を言えるよう知識をつけた(Nさん/20代後半・インストラクター・転職1回)」「最低条件として、日常会話レベルの英語力を求めてくる会社が多いので、英語を猛勉強。どんな職種を目指すとしても語学力があって損はないと思う(Sさん/30代後半・会社員・転職3回)」
Text: YURICO YOSHINO Photo: Getty