『めぐりあう時間たち』ヴァージニア・ウルフ
ニコール・キッドマン
2002年の映画『めぐりあう時間たち』は、作家ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』をモチーフに3つの時代の3人の女性―1923年に『ダロウェイ夫人』を執筆していたヴァージニア、1951年にこの作品を愛読する主婦ローラ、2001年にローラの息子の死に立ち会う編集者クラリッサの人生を描いた作品。
ヴァージニアを演じたニコール・キッドマンは、特殊メイクで鼻を大きくして外見も似せ、主演女優賞を獲得した。ローラ役にジュリアン・ムーア、クラリッサ役にメリル・ストリープと他のキャストも名女優揃い!
Photo:AP/AFLO, Getty Images, Splash/AFLO Text: Yoko Nagasaka