スペンサー・トレイシー&キャサリン・ヘプバーン
共演作:『女性No.1』(1942)、『火の女』(1942)、『愛はなく』(1945)、『大草原』(1947)、『愛の立候補宣言』(1948)、『アダム氏とマダム』(1949)、『パットとマイク』(1952)、『デスク・セット』(1957)、『招かれざる客』(1967)
いつだって、ウィットに富んでいて、タフで、とっても面白い、ハリウッドが誇る相性抜群のコンビ。『アダム氏とマダム』では、2人は法廷で対立し、『デスク・セット』では、職場で口げんかを繰り広げる(超巨大な昔のコンピューターにもびっくり)。そしてもちろん、2人の素晴らしい演技に圧倒される『招かれざる客』は必見だ(同作品でヘプバーンは2度目のオスカーを受賞)。
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Aflo, Gatty Images