ニール・パトリック・ハリス、ジェームズ・ウッズのLGBTQ差別ツイートに反撃
LGBTQの権利を訴えるプライドパレード。パレードの写真を見た大御所俳優ジェームズ・ウッズの発言に対して激しい批判の声が! 俳優のニール・パトリック・ハリスも激怒している。
発端は7月10日(月)ジェームズ・ウッズのツイート。プライドパレードに参加した親子の写真をアップしている。そこに写っているのはメイクをした男の子とその両親。両親は「私の息子はドレスも着るし化粧もする。前に進むよ!」「ジェンダークリエイティブな私の息子を愛している」と書かれたボードを持ち、ジェンダーレスなファッションを楽しむ息子をサポートしている。
これに対してウッズはこうコメント。「これは素敵だね。でもこのかわいそうな子が成長して、親が自分たちのしたことに気がつくまでの話だ。君たちの切断された死体がガレージの冷蔵庫に詰め込まれる日を待つといいよ」。
This is sweet. Wait until this poor kid grows up, realizes what you've done, and stuffs both of you dismembered into a freezer in the garage pic.twitter.com/1k3ITApFsF
— James Woods (@RealJamesWoods) 2017年7月10日
この発言にはLGBTQコミュニティを始め、多くの人が激怒。ニール・パトリック・ハリスも「非常に無知で愚かな発言だ、ミスター・ウッズ。僕はこの家族の友達だ。あなたは自分の言っていることがわかっていない。あなたは自分を恥じるべきだ」とツイート、激しく非難している。
Utterly ignorant and classless, Mr. Woods. I'm friends with this family. You know not of what you speak, and should be ashamed of yourself. https://t.co/ZrbtZH49sp
— Neil Patrick Harris (@ActuallyNPH) 2017年7月11日
一方で子どもの意思がはっきりしない時期からパレードに参加させるのは問題あり、という意見も。7月13日(木)時点、ウッズはこのツイートも削除せず、ツイートの真意も説明していない。今後どのような反応を示すのか注目したい。
text : Yoko Nagasaka