Twitterのプロフィールまで使う! クリッシー・テイゲン、ドナルド・トランプ大統領を批判
以前からドナルド・トランプ大統領を批判してきたクリッシー・テイゲン。Twitterのプロフィールを使って大統領をからかっている。
今週始め、Twitterのプロフィールを変更したクリッシー・テイゲン。そこにはシンプルに「high-quality person(高品質な人)」とだけ書かれている。
実はこれ、ドナルド・トランプ大統領の声明をからかったもの。長男のドナルド・トランプ・ジュニアがロシア人弁護士と面会したと認めたことから、現在トランプ大統領とロシアとの関係に対する疑惑がますます深まっている。ジュニアは面会を認めた後、ロシア人弁護士とのメールのやり取りを公開。ロシア人弁護士が「ヒラリーにとって不利になる情報を持っている。あなたの父親にとっても有利な情報だ」「ロシアの一部とロシア政府はトランプ氏をサポートしている」と送ってきたのに対して、ジュニアは「君が言っている通りなら、素晴らしい情報だ」と返事をしている。
ジュニアがメールを公開したことに対してトランプ大統領は声明を発表、「私の息子はhigh-quality person(高品質な人)であり、私は彼の透明性を賞賛する」と息子を褒めている。
確かにメールが本物なら公開は透明性がある行為ではあるけれど「高品質」とは人を褒めるには不思議な言葉。アメリカでは「ジュニアがまるで工場製品みたいに扱われている!」「私も父親に高品質と褒めてもらいたい」と「high-quality」という言葉をからかう人が続出! トレンドワードになったこの言葉をクリッシーも早速使って批判してみせたというわけ。
これまでも「covfefe」という謎の言葉や「フェイクニュース」を世界的なトレンドワードに押し上げてきたトランプ大統領。政権は危機的状況みたいだけれど、次はどんな言葉を流行らせるのか、要注目。
text : Yoko Nagasaka